ダッフィーくんの里帰り [お出かけ]
朝から袋に押し込められる
我が家のダッフィーくん。
どこに連れて行かれるのだろう。
長時間真っ暗のなか、
袋の中で耐えた
ダッフィーくん。
このままどこかに置いて行かれるのかと
不安を覚えた頃
鋭い光がさしてきた。
懐中電灯の明かりだ、
そして、男の人の声で
「あっ、ダッフィーくん」と
ダッフィーくんを呼ぶ声。
そしてまた袋は閉ざされた。
な、なんだろう。僕を呼ぶ人は
そのあと手が僕の腰をつかみ、
いっきに袋から出してくれた。
暗く冷たい空気が体全体に浴びるが
目に伸び個んできたのは
地球儀とそして水の音。
周りは人やたくさんのダッフィーくん達。
おおっ、これはまさか。
そうです、ここは東京ディズニーシー。
ダッフィーくんの里帰りです。
大きな入口をくぐると、
懐かしい水の音と匂い。
楽しい音楽と、たくさんの人の笑い声。
ダッフィーくんは抱えられ、
故郷を歩き始めました。
途中、ワゴンで
ダッフィーくんのマシュマロを
サンドしたクッキーを頬張り
うきわまんを買い
ベンチに座って食べた。
連れてきた人は、最近元気がなかったけど
ウキウキと心がはずんでいた。
そしてダッフィーくんを連れ
行列にならひはじめた。
ダッフィーくんは、
90分ぐらい待っただろう。
肉球をムニムニされながら
ちょっとくすぐったかったけど、
嬉しかった。
しかし、乗り物に乗った瞬間
暗い道をグネグネととおり、
視界が開けた瞬間
真っ逆さまに落ちていった。
こ、これがセンター•オブ•ジ•アースがと、
青ざめながら外へでた。
外にでると、空には花火があがり
夜空に大輪の花を咲かせている。
ちょっと疲れたけど、
楽しい里帰りでした。
お土産に新しい服と
袋を買ってもらったダッフィーくん。
早速着替えて、ドナさんのとなりで
さらに袋に入って
また行きたいなぁっと
思うダッフィーくんでした。
2014-02-28 23:59
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